Biography

プロフィール

中村元風がんぷう

現代美術家、科学者
1955年生まれ

経歴

1955年 石川県に生まれる。
1968年 船舶事故により父を亡くす。
1980年 ろくろの修業を始める。
1981年 金沢大学大学院理学研究科生物学専攻を修了。中学校教諭となり理科を担当する(83年まで)。
1985年 キリマンジャロ(タンザニア)に登山。
1986年 光と色の研究を開始する。
1991年 初個展を開催。一水会陶芸展にて一水会賞を受賞古九谷を写す仕事を始める。
1993年 都内百貨店に自身の名を冠したギャラリー「ギャラリー元」を開廊し運営。
1995年 日本工芸会正会員に推挙。
2002年 加賀市文化財保護審議会委員に就任。
2004年 景徳鎮国際陶瓷博覧会に招待出品。以後連続出展(2016年まで)。
2008年 Ambiente(ドイツ・フランクフルト)に出展。
2010年 景徳鎮(於 陶瓷学院)にて個展開催。日本人初。上海美術館にて回顧展開催。
2011年 ガラス質の深紅釉「希赤」を完成。世界初。
2012年 日中韓ギャラリー芸術博覧会に日本代表として出展。
2014年 水の輝きを永遠化する釉「グレイズ」を発明。世界初。
2015年 九谷焼開祖前田利治公顕彰碑を同顕彰碑建立委員会委員長として建立。
2016年 「グレイズ」︱輝きは、チャレンジから生まれるを開催(東京)。
2017年 SOEN Paris(フランス・パリ)にて展示。NHK 「美の壺」に出演。
2018年 中村元風「誕生」The Glaze 2018 を開催(東京)。
2019年 オーロラコレクションを発表。
2020年 創作活動40周年。
2021年 研究35周年。